2022/10/28

契約書名後に不安になった...

[場所]
岡山市北区西辛川 70代 ご夫婦
 
[日時]
2022年10月27日 19:30
※契約後、翌日に相談
 
[内容]
屋根点検商法
 

■ 訪問内容

・「近所で屋根工事をしている」
・「瓦がズレている」
・「このままだと雨漏り」

その場で屋根に上り、
スマートフォンで撮影した写真を提示。

即日契約を強く勧誘。

提示金額:
屋根全面葺き替え 280万円

※同規模住宅の葺き替え相場:120〜160万円前後
→ 悪徳高額水準

契約書署名・着手金50万円支払い。


■ 会員からの相談内容※相談当時は未加入

「帰ったあと不安になった」
「クーリングオフはできますか?」
「写真が本当に自宅のものか分からない」


■ 対処方法

① 契約内容確認

・訪問販売契約であることを確認
・契約日当日

クーリングオフ可能期間内(8日間)


② 即時対応

・クーリングオフ通知文面作成
・特定記録郵便で発送指示
・着手金返金請求明記


③ 屋根状態確認

加盟店による点検実施。

結果:
・緊急性なし
・部分補修で対応可能(概算25万円)


■ 後の経過観察

・業者より一度引き止め連絡あり
「足場を組む予定だった」と主張

→ 法的根拠説明により撤回

・着手金50万円 全額返金

・以降接触なし


■ 会員様からの一言

「契約した時は“助かった”と思っていました。
でも帰ってから怖くなりました。
夜でも相談できたことが救いでした。これがきっかけで会員になりました。」


契約後でも守れるケースがある

■ 訪問販売の場合
→ 8日以内ならクーリングオフ可能

■ 既に工事が始まっている場合
→ 内容次第で中止・減額交渉可能

■ 高額・虚偽説明の場合
→ 消費者契約法対象となる可能性


数字で見るリスク

今回のケース

契約額:280万円
実際必要工事:25万円

差額:255万円


「サインしたら終わり」ではありません。

ですが、
時間が経つほど難しくなります。

契約前でも
契約後でも

不安を感じた“その瞬間”が最速です。