高齢者を狙う悪徳リフォーム詐欺の手口
 
近年、高齢者をターゲットにした悪質なリフォーム詐欺の手口が巧妙化し、拡大しております。また、リフォーム業者を装い「点検商法」や「その他の凶悪な手口」で被害に遭われている方が急増してます。
この記事では、悪徳業者に狙われやすい家の特徴や、被害に遭わない為の対策、そして万が一被害に遭った時の相談先などについてお伝えします。
 

油断大敵

屋根や外壁や配管工事やブレーカー(電気工事)などのリフォーム・修理を勧めて不要な工事・適当な工事をし高額な請求を行うなど、昔からあるリフォーム詐欺ですが、その手口はどんどん巧妙化してます。
【自分達は騙されない】
【実家の親は心配ない】
【こんな田舎に来ないよ】
などと油断していると…詐欺の餌食になります。
 
気を付けるべき訪問者の特徴、どのような言葉や行動で騙すのか、など、よくある手口や最新の傾向について知っておいて損はありません。被害に遭わない為にはまず、油断しない事をお勧めします。
 

手段を見抜く

▼以下の言葉が訪問者から出てきたら注意し、突っ込みましょう!
 
業 者「たまたま近くを通りかかって……」
あなた「……暇なんですね。私は忙しいのでお帰りください!」
 
業 者「お宅の屋根に異変が見えました…」
あなた「勝手に人の家じろじろ見ないで下さい!結構です!」
 
業 者「近所で外壁工事をしていて、お宅の外壁が気になって…」
あなた「工事場所を教えて下さい。後で家族で見に行きますので!」
 
 
<無料点検>を装う悪徳リフォーム業者
万が一、業者を家の中に入れてしまった場合は以下のように不安を煽ってきますので、焦らず、対応しましょう。
 
▼床下編
業 者「土台にシロアリの被害が出ています!このまま放っておくと家が倒壊しますよ」
あなた「あら大変!知り合いの害虫駆除業者に連絡します。わざわざありがとう!」
 
▼屋根編
業 者「瓦がずれています。このままだと雨漏りの原因になります。今なら火災保険で雨漏れを無料で直せます!」
あなた「それは大変!親戚の瓦屋さんに相談してみます。ありがとうございます。」
 
▼外壁編
業 者「外壁に大きなヒビが入っています。すぐに塗装しないと内部から腐って大変な事になります。」
あなた「えぇ~そうなんですか?兄(息子)が塗装屋なので相談します。助言下さり、ありがとう。」
 
▼給湯器編
業 者「古くなっているので大変な事になります。最近火事が多いでしょう……」
あなた「来週、ガス屋さんが交換に来てくれるので大丈夫ですよ!」
 
▼排水管編
業 者「水漏れしていますよ!配管が傷んでボロボロになっています。すぐに交換しないと大変です」
あなた「お隣のご主人が水道局に勤めていますので相談してみます…おたくの名刺頂ける?水道指定業者さんですよね?」
 
▼ブレーカー&換気扇
業 者「漏電しているので部品を交換しないと火事になりますよ!」
あなた「あら大変!今すぐに中国電力に電話します。よろしければ名刺頂ける?」
 
 
【対策】アポ無し訪問業者
 
約束も無しにいきなり訪問してくる業者はきっぱりと断りましょう。
ただし、正確に状況を把握し、正しい施工プランや見積りをお客様へ提出する為には、診断・点検が必要不可欠なので、全ての業者が悪徳という訳ではありません。良識のある業者であれば、事前にお客様と約束し、訪問されるので、いきなりアポなしでやってくる業者には注意しましょう!
あまりにもしつこい場合は
住宅を法律で守る をご覧ください。
 
 

甘い誘惑に注意

▼以下の言葉が出てきたらお断りしましょう。あなたの為です!
 
①本日限り
②特別価格
③モニター価格
④合同工事
⑤足場無料
⑥実質無料
 
 
【対策】今日は返事出来ません!の一択
 
まずは、すぐに返事をしない事です。これが重要!そして次の行動は身内に相談する事です。決して一人で抱えこまないでください。
念の為、もう1社~2社に見積りをお願いしてみる事をお勧めします。5社も6社も見積りすれば、きっと疲れて、どこの会社が良いのか判断できなくなります。
 
 

自作自演に注意

本来であれば工事をしなくてもいいのに、「今すぐ修理しなければ大変な事になります!」と言い、契約を迫る業者もいます。
無料点検を装って故意に設備や瓦を破壊する業者もいます。
 
【自作自演内容】
 
▼屋根編
点検と称し、屋根に登り、瓦をずらしたり、割ったりする。最も悪質なのは防水材を破く!
 
▼天井裏編
霧吹きなどを使い、天井裏の柱を濡らし、雨漏れしているかのように偽装する!
 
▼給湯器編
故意に給湯器の配線を切断させ、漏電させる
 
▼水道管編
故意に水道管を切り、漏水させる
 
▼床下編
シロアリ点検商法で良くある手口で、シロアリがいなくても、「カビ・湿気が酷いから家が倒壊する」と脅す
 
 
【対策】出来れば家の周りに防犯カメラを設置!無理なら、今日は返事出来ません!と断りましょう。
 
こちらも先ほどと同様、すぐに返事をしない事です。これが重要!先ほどの内容と違うのは、悪徳業者が勝手に敷地内に侵入し、外に設置してある設備を故意に破壊する所です。出来る限り防犯設備を導入する事をお勧めします。詳しくは 住宅を設備で守る をご覧ください。
 
 

偽職員に注意

「○○市or○○町の方から委託されて、下水の点検にきました。」などと言い、市区町村が依頼したみたいな言い方をしてくる悪徳業者も存在します。
信用して作業をさせてしまうと、後になって高額な請求をされます。
 
その他にも、
 
「消防署の方から火災報知器・消火器の点検に来ました」
「水道局から来ました。蛇口の点検をします」
「○○電力から来ました。メーターの点検を行います」
 
など、まるで実際の職員を装い訪問してきます。
実際は、職員でもなく、委託をされているわけではありません。
 
 
【対策】身元をしっかりと確認しましょう
 
必ず名刺や資格証などの身分証を提示してもらいましょう。例えば水道局の職員であれば、水道局が発行した写真付きの身分証明書及び腕章を必ず身に着けています。また、不審に思った場合は、各市区町村や、各局に連絡し、身元を確認しましょう。市区町村の職員が代金を請求する事は無いので、金銭を要求してきた場合は、直ちに警察に電話してください。
 
 

まとめ

 
巧妙化するリフォーム詐欺から身を守る為に知っておくべき事、やっておくべき事などご紹介させて頂きましたが、いかがだったでしょうか?悪徳リフォーム業者は手口を次々と変え、繰り返しやってきます。今回、ご紹介した基本の手口とその対策を知る事で予防できる事もあると思います。
お助けハウジング岡山では、このような悪徳リフォーム業者からお客様を守り、安全にお家のお困り事に向き合っております。
弊社は、はっきりと言います!
悪徳リフォーム業者に対し、不安な方は
お助けハウジング岡山をご活用される事を、ご検討ください。