|追加請求トラブル

リフォーム工事の「追加請求」とは?

契約時の見積り金額とは別に、工事途中または完了後に追加で請求される費用のことです。

なぜ発生するのか?

解体して初めて分かる劣化

・配管の腐食

・下地の傷み

・断熱材不足 など

見積りが“概算”だった

・「想定工事」「別途工事」と書かれている

・詳細調査をせずに金額を出している

説明不足・契約内容が曖昧

・どこまでが基本工事か明確でない

・追加条件の定義がない

 
実録① 「専門店だから安心...」
[地域] 岡山市南区築港新町
 
[時期] 2023年5月
 
[内容] 近所の専門店でのトラブル
 
[状況]「専門店だから安心」そう信じた自分が、悔しかった。
築30年以上の戸建て。岡山市内で暮らす、50代のご主人(役所勤務)と60代の奥様。子どもたちは独立し、今は夫婦二人。冬は寒い。結露はひどい。お風呂も古く、足元が冷える。「老後を安心して過ごせる家にしよう」そう決めたリフォームでした。
 
 工事内容

・窓の断熱リフォーム(内窓設置+サッシ交換)
・浴室改修
・トイレ交換
・キッチン改修

依頼したのは、
近所でも評判の良い“窓・水道設備の専門店”。

「専門なら間違いない」

その一言が、決め手でした。


最初の見積り

総額:約480万円。

補助金の話も出て、
担当者はにこやかに言いました。

「今がチャンスですよ」

ご主人はうなずきました。

「制度に詳しいなら安心じゃな」

奥様もほっとしていました。

「やっと暖かいお風呂に入れるのね」


工事開始

窓の工事当日。

職人が顔をしかめる。

浴室解体後。

「配管が想定以上に傷んでます」

追加工事:42万円

キッチン工事中。

「床下の補強が必要です」

追加工事:35万円

さらに。

「断熱材も不足しているので補強を」

追加工事:28万円


 最終請求:585万円

当初480万円 → 実際585万円。

105万円の増額。


夜のリビングで…

工事が終わった日。

新しい窓。
きれいな浴室。
静かな家。

でも――空気が重い。

奥様

「ねえ…こんなに増えるって聞いてた?」

ご主人

「解体せんと分からん言われたらな…」

奥様

「でも専門店よ?分からなかったの?」

沈黙。

テレビの音だけが響く。


ご主人の葛藤

役所勤務。
揉め事は避けたい。
近所の評判もある。

「クレームを言う人」と思われたくない。

でも、心の中では叫んでいました。

(最初に言えたじゃろ…)

(こんなに増えるなら考えたのに…)


奥様の本音

新しい浴室を見ながら、ぽつり。

「うれしいはずなのに、なんか素直に喜べんな‥」

安心を買ったはずだった。

でも残ったのは――
“疑問”と“後悔”。


本当の痛みは、お金じゃない

105万円は大きい。

でもそれ以上に苦しかったのは、

✔ 途中で断れなかったこと
✔ 「仕方ない」と自分を納得させたこと
✔ 専門店を信じた自分を責めてしまうこと

ご主人が小さく言いました。

「納得して払ったわけじゃないのが、悔しい」

奥様はうなずきながら、涙をこらえました。


こうした“我慢型トラブル”は、少なくありません。

悪質というより、
説明不足と遠慮が生むすれ違い。

そして一番多いのが、

「言い出せなかった」

という後悔。


もし、第三者が間にいたら?

お助けハウジング岡山

✔ 見積り段階で追加リスクを洗い出す
✔ 「想定外」の範囲を契約前に明文化
✔ 追加提案が妥当か第三者がチェック
✔ 言いにくいことを代わりに伝える

“専門店を疑う”のではなく、
“納得できる形を整える”。それが役割です。


リフォームは、家族の未来を整えるもの。

なのに、
完成した家で心が重くなる。

それは本来、あってはならないことです。


岡山市で窓・水回りリフォームを考えている方へ。

契約する前に、
一度、第三者の目を入れてください。

「大丈夫だろう」ではなく、
「納得できる」に変えるために。


 
実録② 「感じが良かったから...」
[地域] 岡山市北区下伊福本町
 
[時期] 2021年8月
 
[内容] リフォーム一括サイトでのトラブル
 
[状況]「感じが良かったから選んだ」その決断が、80万円の追加請求に。
岡山市北区下伊福本町にお住まいの60代後半のご夫婦。築35年の戸建て。老後を見据え、トイレ・浴室の改修と、キッチンの壁紙張替えを決意。リフォーム一括サイトで3社から見積りを取りました。
 
 決め手は「人柄」

A社:価格は安いが説明が雑。
B社:営業色が強く押しが強い。
C社:一番感じが良く、説明も丁寧。

ご主人。

「この人なら信用できそうじゃ」

奥様。

「話しやすいし、ちゃんとしてる感じよね」

最安値ではないが、C社に決定。

当初見積り:約185万円


工事開始。そして“想定外”

浴室解体後――

「土台が腐食しています」

「配管も古いので交換が必要です」

追加:25万円

数日後――

「給水管の引き直しが必要です」

追加:18万円

さらに――

「キッチンの下地が想定より傷んでいます」

追加:22万円

そして最後に――

「電気配線の安全基準が古いです」

追加:15万円


合計追加費用:80万円

当初185万円 → 最終請求:265万円

ご主人が小さく言いました。

「こんなはずじゃなかった…」


工事中は止められない現実

奥様

「そんなに?最初に分からんかったん?」

ご主人

「でも壊れとる言われたら、やらんわけにもいかんじゃろ」

工事は進行中。
途中で止めれば余計に高くなると言われた。

「今さら断れない」それが一番つらい。


一括サイトの盲点

✔ 業者紹介まではしてくれる
✔ でも契約内容の精査は自己責任
✔ 追加工事の妥当性判断も自分たち
✔ 第三者のチェックなし

“感じが良い”ことと、
“契約が安全”であることは別問題。


もし、間に第三者がいたら?

地域の第三者チェック機関お助けハウジング岡山

お助けハウジングがあれば、

✔ 見積り段階で「追加が出やすい箇所」を事前確認
✔ 契約書に追加条件を明確化
✔ 工事中の追加提案の妥当性チェック
✔ 加盟店の中から中立的に紹介
✔ 三者間契約で透明性確保

“想定外”を最小限にする仕組みがあります。


60代後半ご主人の後悔

「最初に誰かが間に入ってくれとったらな…」

80万円。

それは老後資金にとって、小さくない金額。


岡山市北区下伊福本町でリフォームを考えている方へ

✔ 見積りが複数あっても安心とは限らない
✔ 工事が始まると追加は止めにくい
✔ 契約前の整理がすべて


家を直す前に、契約を整える。

それが、お助けハウジングの役割です。